LuciaPianoSalon設立について

数ある音楽教室の中からLuciaPianoSalonへお越し頂きありがとうございます。

こちらではLuciaPianoSalonの成り立ちと自分自身について少しお話しさせて頂きます。

 

私が最初に音楽の仕事を志したのは小学生でした。

ハッキリとではありませんが「大人になったらピアニストになって先生と一緒にピアノの先生をすること。」というような話をしていたようです。

 

私は毎週のレッスンが楽しみでしたし、何より先生が大好きでした。

 

小学生も終わりの頃から先生はご病気で入退院を繰り返しており、中学生になってからはほとんどレッスンはなく一人でピアノに向かう日々が続きます。

 

ずっとレッスンの再開を心待ちにしていましたが、残念ながら先生はこの世を去ってしまいました。

 

私の夢はそのときに一度なくなったのです。

 

学校にも家庭にも居場所がなかったこの頃の私にとって、唯一自分らしく過ごしても受け入れてもらえる大切な場所でしたがなくなってしまいました。

 

先生のお母様は「どうぞピアノを続けてください。」とおっしゃいましたが、しばらくの間ピアノに向かうことはできませんでした。

 

その後紆余曲折あるも進路を考えたとき、またピアノに向かうことができたので音楽科高校を経て音楽大学へ進学しました。

そして新人講師としてレッスンをしていたときのこと。

 

最初はレッスンに来ることもまばらで、遊びたい時期なのだろうなという生徒さんがいました。

しかし来る頻度は低いものの楽曲に対する取り組みには目を見張るものがあり、ある日私なりのアドバイスをしてみました。

するとレッスンには欠かさず来るようになり、進度もずっと早くなって「ここはどう弾いたらいいですか?」と疑問に思ったことを聞いてくれるようになったのです。

 

それからしばらく経った頃。

「どうしたら先生みたいになれますか?」

と聞かれました。

 

詳しく話を聞くと自分も音楽大学へ行ってピアノ講師を目指したいとのことでした。

 

幼い頃私が先生を目標にしていたように、この子も私を目標にしている…!

 

それは駆け出しの私にとって最も嬉しい出来事の一つでした。

 

このとき改めて確信したのです。

色々と模索しましたがやはり私の原点はあの先生でした。

 

もちろんこれまで指導してくださったどの先生方にも感謝していますし、真剣にご指導いただいたからこそ今の私があるのです。

これはどんなときも励みになっています。

 

家庭や学校、職場も様々で生徒それぞれ皆目指すものや考えは違えど、受け継ぐ何かはあると信じて日々励んでおります。

 

何より音楽があると楽しいと知ってほしい。

音楽家であると同時に「音楽に触れることを楽しんでもらう」そのお手伝いをすることが私の役目であると感じています。

 

迷ったらまずはスタートラインに立ってみましょう。

 

一歩踏み出すところからは私がお手伝い致します!