練習方針について

ピアノを習うというとレッスンは当然、日頃の練習が必要なのではないか?

答えは必要です。
練習をしないよりする方が確実に成長は早いです。

しかし私はどの生徒さんにも練習を強制しません。

課題は出しますがそれを実際にこなすかどうかは生徒さん自身にお任せしています。

毎日練習するという熱心な姿勢はとても喜ばしいことではありますが

誰でもピアノ中心の生活を送っているわけではなく、これまで本当に多種多様なスタイルでピアノに向かっている方々に会ってきました。

自分の楽しみとしてレッスンを受けているのに強制的に練習させられたのではピアノ自体を嫌いになってしまいます。

練習ができなかったとしてもレッスン毎に楽しんで成長していく方法はあります。

これまでに

練習が嫌いになる→レッスンや発表会で思ったように演奏できない→ピアノも嫌いになる

という流れで諦めてしまった方は多いのではないでしょうか?

私も本来は練習嫌いですが楽しむコツがあります。

まずは練習したくなる環境を作らなくてはなりません。

ピアノのまわりにスマホやおもちゃを置いたままにしていませんか?

練習をはじめるときに他の事を中断していませんか?

忙しくて練習時間が取れない?

5分しか時間が取れなくても練習する方法があります。

気を付ける事は他にもたくさんあります。

ほんの小さなことですが

自ら「弾いてみようかな」と思える方法があります。

是非もう一度ピアノとのお付き合いを見直してみてくださいね。